一歩、踏み出すこと
2011.11.23
雨の予感のする曇り空の下
マイボトルのお茶とiPodを携え、向かうは両河内
同じ静岡市内であっても、バスを乗り継がなければ
辿り浸けない山の中
豊好園・片平さんのお茶会に行く為に、ひとり
てくてく田舎道
4年ほど前、お茶の講演会で片平豊さんのお話を
聴いた時の衝撃が忘れられず...
全身全霊で、お茶を愛していて、お茶が大好きで
たまらないというオーラ満載、その気持ちが
外側にはみでちゃってるすごい方。
何度かお逢いしたものの、ちゃんとお話する機会が
なかなかなくて、今度こそはと意気込んでの参加。
興津駅から但沼営業所でバスを乗り換えて行くはずが、
ぼけぼけしていて、違う路線に乗った私。
終点まで乗ってしまって、運転手さんに心配かけて
ごめんなさい。。。
山間地のバスは本数も少なく、多分2時間くらいのロス。
但沼に戻ってやり直し。
電話して聞いてみるも、お茶会には完全に間に合わない...。
寒いし...雨振りそうだし...
さすがに今回もご縁がなかったかなぁ...
雨の予感のする曇り空の下
マイボトルのお茶とiPodを携え、向かうは両河内
同じ静岡市内であっても、バスを乗り継がなければ
辿り浸けない山の中
豊好園・片平さんのお茶会に行く為に、ひとり
てくてく田舎道
4年ほど前、お茶の講演会で片平豊さんのお話を
聴いた時の衝撃が忘れられず...
全身全霊で、お茶を愛していて、お茶が大好きで
たまらないというオーラ満載、その気持ちが
外側にはみでちゃってるすごい方。
何度かお逢いしたものの、ちゃんとお話する機会が
なかなかなくて、今度こそはと意気込んでの参加。
興津駅から但沼営業所でバスを乗り換えて行くはずが、
ぼけぼけしていて、違う路線に乗った私。
終点まで乗ってしまって、運転手さんに心配かけて
ごめんなさい。。。
山間地のバスは本数も少なく、多分2時間くらいのロス。
但沼に戻ってやり直し。
電話して聞いてみるも、お茶会には完全に間に合わない...。
寒いし...雨振りそうだし...
さすがに今回もご縁がなかったかなぁ...
ひとりぼっちのバス停
冷たい風が吹き抜ける中、背中をそっとあっためてくれる
やさしいおてんとうさま
ひなたぼっこにしては寒いけれど、この光に生かされて
いるんだなぁ...
あぁ、そっか
いつもの私なら、ここで諦めて引き返していたんだ
そうか、ここが気持ちの分岐点、私にとっての。
一歩踏み出すか踏み出さないか
目的は、お茶会じゃない。片平さんに、お茶を
愛する想いに会いたい
いつか、つゆひかりシンポジウムで並んでいた
数十種類のつゆひかりの中で、心に留まった、
片平さんのつゆひかりに会いたい
「長く待っちゃったね。暖房入れとくから、発車まで
もう少し待っててね。」
運転手さん、ありがとう(涙)
おてんとうさまはここにも。
今度こそ、目的地行きのバスに乗って、終点の「土」へ。
辿り着いた時には、片付けの真っ最中。
忙しなく動き回る片平さん捕まえて、事情を話す。
「片平さんに、つゆひかりに、会いにきましたっ!
お茶買うことだけでも、できますか?」
すると、中でまだお茶を飲んでいる人がいるそうで・・・。
案内されたお茶室には、なんと望月哲郎さん!!
(清水の“まちこ”というお茶の生みの親)
わわ...!!なんて贅沢な...
緩やかに気楽にお茶をみなさんと楽しませていただいていると、
片平さんが「せっかくだから、品評会のお茶飲んで行きな~」
涙...
片付け真っ最中の中、ごめんなさい...
でも...
お茶のほころぶ笑顔が伝わるような、安心感のある
片平さんのお茶
損だとか得だとか、そんなことじゃなくて、とにかく
お茶が好きで好きで好きで好きで好きで好きで×∞
たまらないっ!っていう嬉しさ伝わるお茶です。
ちなみに、お茶会の様子はこちら
そんなこんなで、お茶に、想いに感動していると、
どうやらスタッフの方の宴会が始まるようで...
「どうせなら一緒にこっち(宴会)来な~」
「えぇ~!!!???(汗)」
あれよあれよという間に、宴会の席に参加させて
もらうことに...
「どれでも、好きにお茶飲んでいいから。」
周りがお酒で盛り上がる中、只ひたすら、片平さんの
品種茶を堪能。次から次へと持ってきてくれる品種の
お茶に向き合いながら...
お茶を淹れながら、おもてなしをされているとても
暖かな空間
周りの方と、お茶について語らいながらも、根本にある
気持ちが、損とか得とか勝ち負けとかじゃないから、
自由で優しい
どこの馬の骨かも分からない私がここにいることを、
何の不思議もなく許して受け入れてくれる...
日本の昔からの田舎のあったかさが、ここにはありました。

片平さんに哲郎さん...
品評会で一等、二等を取るお二方の謙虚さと気さくさにも
改めて感動。
この場のあったかな空気感が、自然体でお茶を淹れるのを
手伝ってくれました。
一緒にお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
(またお逢い出来る機会を楽しみにしています。^^)
覚書(飲み比べた片平さんの素敵な品種茶たち)
*つゆひかり
*おくゆたか
*いなぐち
*やまかい(かぶせ)
*山の息吹
*香駿(煎茶と紅茶)
*くらさわ
*蒼風
*静7132
*おおいわせ
*かなやみどり
結果がどうであれ、一歩踏み出せたことで、
結果的に繋いでいただけた素敵なご縁。
片平さんからの宿題も...
私が私の立ち位置で、繋げていくべきこと、
役割を新たに与えられた、そんな一日でも
ありました。
次の日
味がわからなくなってはもったいないと、
何も食べずにお茶を飲みすぎたためか、
初めて、お茶だけで二日酔いしました。(笑)
貴重な初体験です。
みなさま、お茶をたくさん飲むときは、
お茶請けを一緒にどうぞ♪
冷たい風が吹き抜ける中、背中をそっとあっためてくれる
やさしいおてんとうさま
ひなたぼっこにしては寒いけれど、この光に生かされて
いるんだなぁ...
あぁ、そっか
いつもの私なら、ここで諦めて引き返していたんだ
そうか、ここが気持ちの分岐点、私にとっての。
一歩踏み出すか踏み出さないか
目的は、お茶会じゃない。片平さんに、お茶を
愛する想いに会いたい
いつか、つゆひかりシンポジウムで並んでいた
数十種類のつゆひかりの中で、心に留まった、
片平さんのつゆひかりに会いたい
「長く待っちゃったね。暖房入れとくから、発車まで
もう少し待っててね。」
運転手さん、ありがとう(涙)
おてんとうさまはここにも。
今度こそ、目的地行きのバスに乗って、終点の「土」へ。
辿り着いた時には、片付けの真っ最中。
忙しなく動き回る片平さん捕まえて、事情を話す。
「片平さんに、つゆひかりに、会いにきましたっ!
お茶買うことだけでも、できますか?」
すると、中でまだお茶を飲んでいる人がいるそうで・・・。
案内されたお茶室には、なんと望月哲郎さん!!
(清水の“まちこ”というお茶の生みの親)
わわ...!!なんて贅沢な...
緩やかに気楽にお茶をみなさんと楽しませていただいていると、
片平さんが「せっかくだから、品評会のお茶飲んで行きな~」
涙...
片付け真っ最中の中、ごめんなさい...
でも...
お茶のほころぶ笑顔が伝わるような、安心感のある
片平さんのお茶
損だとか得だとか、そんなことじゃなくて、とにかく
お茶が好きで好きで好きで好きで好きで好きで×∞
たまらないっ!っていう嬉しさ伝わるお茶です。
ちなみに、お茶会の様子はこちら
そんなこんなで、お茶に、想いに感動していると、
どうやらスタッフの方の宴会が始まるようで...
「どうせなら一緒にこっち(宴会)来な~」
「えぇ~!!!???(汗)」
あれよあれよという間に、宴会の席に参加させて
もらうことに...
「どれでも、好きにお茶飲んでいいから。」
周りがお酒で盛り上がる中、只ひたすら、片平さんの
品種茶を堪能。次から次へと持ってきてくれる品種の
お茶に向き合いながら...
お茶を淹れながら、おもてなしをされているとても
暖かな空間
周りの方と、お茶について語らいながらも、根本にある
気持ちが、損とか得とか勝ち負けとかじゃないから、
自由で優しい
どこの馬の骨かも分からない私がここにいることを、
何の不思議もなく許して受け入れてくれる...
日本の昔からの田舎のあったかさが、ここにはありました。
片平さんに哲郎さん...
品評会で一等、二等を取るお二方の謙虚さと気さくさにも
改めて感動。
この場のあったかな空気感が、自然体でお茶を淹れるのを
手伝ってくれました。
一緒にお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
(またお逢い出来る機会を楽しみにしています。^^)
覚書(飲み比べた片平さんの素敵な品種茶たち)
*つゆひかり
*おくゆたか
*いなぐち
*やまかい(かぶせ)
*山の息吹
*香駿(煎茶と紅茶)
*くらさわ
*蒼風
*静7132
*おおいわせ
*かなやみどり
結果がどうであれ、一歩踏み出せたことで、
結果的に繋いでいただけた素敵なご縁。
片平さんからの宿題も...
私が私の立ち位置で、繋げていくべきこと、
役割を新たに与えられた、そんな一日でも
ありました。
次の日
味がわからなくなってはもったいないと、
何も食べずにお茶を飲みすぎたためか、
初めて、お茶だけで二日酔いしました。(笑)
貴重な初体験です。
みなさま、お茶をたくさん飲むときは、
お茶請けを一緒にどうぞ♪
2011年11月25日 Posted byお茶セラピストのたまご ひよこまめ at 23:34 │Comments(0) │日本茶
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。