荒茶に火入れをしてみよう♪

こんばんは^^ひよこまめです。

ここのところ、やっと肌寒さが影を潜めつつあります。
静岡の新茶の初取引が20日に決まりましたね。

鹿児島のお茶が、少々霜にやられてしまったようで...。
遅霜が気になるとことです。。。



新茶の準備を着々と進める中、息抜きに、小鍋で
荒茶に火入れをしてみよう!体験。(笑)


※荒茶・・・摘み取った茶葉を蒸して、揉んで、乾燥させたもの。
       選別、仕上げをしていない、水分がまだ多く残った状態のお茶。
      ここから、またさらに加工をすると、市販のお茶になります。



荒茶に火入れをしてみよう♪



↑2008.5.8 摘採の荒茶使用。
 インスト2次試験用に使わせていただいた荒茶が、
 “ひねて”(古くなって)しまったので、
 火入れをして、香りを少し復活させます。


火入れの前後で、どんな風に香りが変わるかの体験。


小鍋に荒茶を入れて、弱火でふりふり(.. ))
まんべんなく、熱が行き渡るようにします。



甘~い香りがしたら火を止め、余熱で火が入りすぎないよう、
お皿などに移して、広げておきます。




出来上がったお茶は...


香りは少し蘇っているけれど、青臭みが残っていました。


どうやら、火が少し強かったようです。
(表面だけ火が入り、中心に火が入っていないと、こうなるそうです。)


勉強のためには、良いとこ取りではなく、ちゃんと
上から下まで、感覚としても知っておくのが大事ですね。


ご家庭でも、古くなったお茶は、お鍋やトースターで
ほうじ茶にして復活させることができますよ。^^







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日本茶の世界への誘い...


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2009年04月07日 Posted byお茶セラピストのたまご ひよこまめ at 23:59 │Comments(0)日本茶

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